エキゾチックでほんのり甘く、しかしスッキリとした気品のある香りが特徴なジャスミン
今も昔も人々に愛される花
その香りに魅了され、少しでも長く香りを楽しもうと人々は知恵を使い形にしてきました。
それが今の精油や香水と呼ばれるものです。
私達は安全性を重視し、アンフラージュ(冷浸法)という精油の抽出方法で香りをとりました。
アンフラージュ(冷浸法)は昔ながらの伝統的な方法でかなりの手間がかかり、コストもかかるため、今ではほとんどこの方法で作られていません。なかなか市場に出回ることがないため、このアンフラージュで抽出した精油は大変高価で今ではとてもレアなものになります。
現在は手間のかかる冷浸法を実用化した、
ヘキサン・エーテル、石油ベンゼン、などの有機溶剤で香気成分を採取する有機溶剤法という方法で取られているのが一般的です。
大量の原料を抽出したい時に適しており、溶剤の種類により、抽出されるものが異なってきます。
この方法でとられたものは冷浸法同様「アブソリュート」と呼ばれます。
フランキンセンス、ベンゾイン、ミルラ、などの樹脂性物質を抽出した精油を「レジノイド」といいます。
しかし誰でも気軽に香りを楽しめ種類も豊富。安価で売っているのも魅了ですが、
化学薬品からつくられる香水で注意しなければならない点がいつくかあります。
1
:ベンズアルデヒド
・中枢神経障害 ・目のかゆみ ・喉の痛み ・消化器系障害 など
2
:アセトン
・中枢神経を抑制 ・めまい ・のどの渇き ・吐き気 ・意識をもうろうとさせる ・重篤な場合、意識障害を引き起こす など
3
:酢酸ベンジル(ベンジルアセテート)
・発がん性 ・肺や目の障害 など
4
:しょうのう(カンフル)
・中枢神経の障害 ・めまい ・吐き気 ・けいれん ・目や鼻の痛み ・重篤な場合、意識障害となるケースも など
5
:エタノール(エチルアルコール)
・めまい ・吐き気 ・筋力の低下 など
一口に香りと言っても原料や抽出方法などで身体に影響する効能や安全性など全く異なります。
原材料が何なのかよくチェックする事をお勧めします。
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ジャスミンアンフラージュ シアバター 10g
ジャスミンは完全に花が開く前、まだ蕾のような段階に香りが1番強く出ます。
その貴重な花を一つ一つ作業で摘み取り、フレッシュの花の香りをオイルに移していきます。
フレッシュな花は毎日交換します。1週間ほど繰り返し、香りが完全に移れば完成です。
100%オーガニック、ケミカルフリーにこだわったThai Herbal companyらしい植物100%のポマードです。